Tightrope Dancer

えすらばの日記コンテンツ

記憶のページ

8/25の続きです。

夏休み中で地元に戻ってきた日。今回の帰省でオレは、どうしてもやりたいことがありました。それが中学を卒業して以来、一度も連絡を取ってなかった幼なじみ(♂だよ)の家を訪ねるということ。小学校時代の唯一無二の親友ですな。中学入ってからは、お互いに何となく別行動をとるようになって仲も薄れていっちゃったんだけど。

オレが中学を卒業と同時に今の家に引っ越しちゃったから、中学以前の友人との交流がゼロなんだよね。その分、高校時代の友人たちとは今でも濃い付き合いなのですが。帰省するたびに当時の友人は何をしてるのかなぁ〜と気にはなっていたのだが、なかなか行く機会もなくズルズル今に至っていたのでした。でも今回は何故かその思いが強くなったというか、半ば思いつきで幼少の頃に過ごした場所を訪れてみることに。およそ十五年ぶりです。

残念ながら幼なじみは不在だったけど、おばさんが居たので長いこと喋っていました。いちおう当時の面影があったようで、オレが入ってきてすぐ分かったらしい。彼の家は駄菓子屋なので、同級生の情報も自然と集まるようです。向かいの○○ちゃんには子供が三人いるとか、暴力事件を起こして新聞沙汰になった△△君も今や二児のパパになったとか、懐かしい名前がズラリ。とりあえず彼も元気でやってるということで安心したので、「また来ますね〜」と言ってその場を後にしました。

ついでなので近所も歩いてみたけど、さすがに変わっていましたね。住宅が建ち並び、遊び場だった空き地も無くなっていました。公園はそのままの姿で残っていたけど、大きなグラウンドは荒れたままになっていたなぁ。思わずケータイで撮影してしまったよ。今の時代、見知らぬ男がウロウロしてると通報されそうなので、そそくさと退却しましたが。そんなカンジで一人で散策していると、当時のことを思い出してなんかジワっとこみ上げてくるものがあるねぇ。