Tightrope Dancer

えすらばの日記コンテンツ

パーフェクトコレクション イース〜フェルガナの誓い〜

ファルコム通販で予約していたCDが到着しました。オリジナル曲を収録したサントラ2枚組とスーパーアレンジバージョン1枚組の2タイトルがセットになっていて、それらをキレイに収納できる特製ハードケースが付いたモノです。このケースがシックで高級感があって、イイ仕上がりですわ。ファルコム・レーベル時代からのファンにとって、パーフェクトコレクションやスーパーアレンジバージョンというネーミングも嬉しいね。
まずは期待のスーパーアレンジバージョンから聴いてみる。Jill's Projectによる「予感 -I suddenly recall-」に一発で惚れました。哀愁漂う泣きのギターとボーカルのカラミがゾクゾクして、聴く者の胸を締めつけ涙を振り絞るカンジです。ただ、今回のアレンジではドラムが打ち込みになったのがチト残念。まぁあんまり気にならないけど。10月にはJill's Projectのライヴがあるので、この曲やイースⅥのボーカルアルバムに収録された曲も演奏して欲しいなぁ。
他はオーケストラアレンジやデモ専用バージョンで計10曲。デモ収録の曲は明らかに曲数稼ぎというカンジがして、全体的にボリュームが少ないように感じた。ただ、オレにとってはJill's Projectのアレンジ3曲だけで元が採れたけど。ファルコムとメタルという、最高の組み合わせが堪能できただけでも満足です。
オリジナルサントラは、前にも書いたけどアレンジが秀逸でスバラシイ。ゲーム使用のOggファイルと違って、フェードアウトじゃなくて完結して終わる曲が多いのが嬉しい。イースⅢは名曲揃いなんだけど、今回は中ボスの「死神の電撃」という曲が一番好みかなぁ。こういう速くてシンプルなメロディーの繰り返しで途中のソロが壮絶な曲って大好きだ。定番の「バレスタイン城」や「時の封印」、「最強の敵」のアレンジもセンス良くてお気に入り。やっぱ一部のメロディーが生演奏という、ファルコム初の試みがイイ方向に働いたように思います。