横浜メタル地獄スペシャル

M3の会場を後にして、そのまま横浜アリーナ・サウンドホールに向かいました。
というわけで、昨年12月以来2回目となる横浜メタル地獄です。どのへんがスペシャルかというと、たぶん出演バンドが豪華だからってコトだと思う。EARTHSHAKERと夜叉とXYZ→Aの3バンド競演だもんなー。開場の10分くらい前に着いた時点で既に100人近く並んでいたし、実際にライヴがスタートしたら会場の後ろまでビッシリ埋まるほどの盛況でした。
まずは、XYZ→Aのステージから。爆風スランプのリズム隊に筋肉少女帯のギタリスト、LOUDNESSのボーカリストで構成されるスーパーバンド。スミマセン演奏された曲は一曲も知りませんでした。ただ、ロッキンfのDVDで観たライヴ映像のとおり、バリバリのスピードメタルが中心だったのでノリやすかったな。なんかギターの橘高文彦さんのプレイばかりに目がいってたような気がする。それと、最前列のお姉さんのヘドバンが凄まじかったって印象が強いな。
続いて登場したのは夜叉。特に音源は持ってなくて、知ってる曲はロッキンfのDVDに収録されていた2曲ぐらいだったけど、とにかく遊び心満載のステージで楽しかった。楽曲はかなりへヴィなんだけどキャッチーだし、ステージの要所でキメポーズがあって面白かったぁ。
トリはEARTHSHAKER。最近ではカップラーメンの豚キムにバンドとして出演しているので有名ですな。エースコックのHPでCMのメイキングPVが見れるので、興味のある方はﾄﾞｿﾞｰ。
もうすぐ25周年のベテランバンドだけあって、もはや貫禄や余裕を感じるステージでしたね。名曲「MORE」から始まって、「WALL」，「I FELL ALL SADNESS」，「走り抜けた夜の数だけ」など、昔の曲もいっぱい演ってくれました。新しめの曲は「強く咲け」くらいしか知らなくて、他に3曲くらいあった。最後のほうで、夜叉のメンバーとXYZ→Aの二井原実さんが出てきて「RADIO MAGIC」をセッションするのも良かったなー。
そんなワケで、一粒で三度美味しいイベントでした。