Ever17

先月クリアした『CROSS†CHANNEL』と同様、個人的にプレイしたいゲームの最右翼タイトルであった『Ever17』をクリアしました。あんまりコンシューマ機でゲームしないもんでPC版を買おうと思ったけど、新品でも廉価版なら2000円ということでPS2版をサクッと購入。

Ever17 -the out of infinity-Premium Edition (Playstation2)

事前の評判で、とにかくシナリオが素晴らしいとのことでワクテカしながらプレイしたけど、いや〜ホント面白かった。ジャンルは恋愛アドベンチャーって書いてあるけど、あんまりギャルゲーちっくな要素は感じられなくて、むしろSFっぽいというか、シナリオも凝ってるし謎解きが秀逸なゲームだと思った。
シナリオの前半は、共通ルートが長かったり事柄に関する説明が中心でテンポを崩しているように感じたけど、個別ルートに入る中盤以降はイベントが連続して起こって、グイグイ引き付けられていくカンジ。特にラストのココ編はノンストップで一気にプレイしました。これがまさに秀逸で圧巻！の一言で、物語が結末へと収束していく様はお見事。後味のいいエンディングだったし、久々に脳汁がドバドバ出る感覚だったよ。
シナリオとゲームシステムが見事にマッチした作品だな。このシナリオはゲームでしか表現できないだろうし、そこに惹かれる。そういう意味では、個人的に一番好きなゲームである『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』（タイトル長っ！）と同じタイプなのかもしれんね。