Tightrope Dancer

えすらばの日記コンテンツ

歓喜の歌「第九」

今年も残すところあと僅かだねぇ。もうボチボチ年末だし、今年は何かコンサートにでも行きたいなぁと思い立ったのが12月の頭。そんなわけで今日は、日本フィルによるベートーベンの交響曲第9番の演奏を聴きに行ってきました。ちなみに自分の意思でクラシック・コンサートに参加するのは初めてのような気がする。

場所は池袋の東京芸術劇場。ここの大ホールということで、まず会場のデカさにビックリした。ステージ中央にあるパイプオルガンが印象的でした。若者から年配の方まで、客層は幅広いカンジ。2Fのバルコニー席で、ステージが良く見渡せる席でした。

プログラムの前半は総勢150人くらいの混声合唱。ライブでいうところの前座みたいな位置づけかなぁ。休憩を挟んで、いよいよ「第九」の演奏が。案の定、クラシックの心地よい響きに何度も寝落ちしそうになってしもーたw。そうこうしてると第4楽章に入り、お馴染みのフレーズが流れてくると、何とも言えない興奮が身を包む。そして4人の独唱者と合唱団による「歓喜の歌」で感動はピークに。そのままフィナーレへ。

演奏終了後、割れるような拍手が起こる。アンコールでは「きよしこの夜」が演奏されて、客席も巻き込んでの大合唱で素晴らしかった。いやー、「第九」が持つパワーは凄いね。体の奥から力と勇気が湧き上がってくるようなカンジだ。来年も聴きたいな。