イタリア旅行記(5) フィレンツェ〜ローマ

いよいよ今回の旅行の最終目的地・ローマに向かいます。

フィレンツェからはイタリアの新幹線・ユーロスターで。ローマまで約2時間の列車の旅です。

車内はこんなカンジ。車窓からの風景を眺めながらの旅もイイもんだな。って、朝早くて眠かったのでほとんど寝て過ごしていたんだけど。気がつけばローマに到着していました。。。

まずはバチカン美術館へ。

美術館は礼拝堂を除いて撮影OKでした。人多すぎでかなりの混雑っぷり。ここのメインは、ミケランジェロの「最後の審判」だな。修復されて色が鮮やかでした。とにかくスゲェの一言で、スケールの大きさと迫力に圧倒されまくり。

礼拝堂から地下遺跡っぽいとこを抜けて、サン・ピエトロ大聖堂の中へ。カトリックの総本山ということで、とても大きくて広い神聖な場所。

大聖堂から外に出ると、そこはサン・ピエトロ広場。ぐるっと囲むような広場を眺めてると、あーバチカン市国に来てるんだなーと実感できる。ちょうどローマ法王の演説が生中継で放映されていました。

ローマの昼食に、本場のピザを食す。でも日本で食べたことのある味だったよーな。

場所は変わって、こちらはコロッセオ。デカイし男のロマンだよね。思ったよりも茶色いな〜という印象。コロッセオのすぐ隣には堂々とした凱旋門が。フランスの凱旋門のモデルにもなっているみたい。

観光客でにぎわっていたトレビの泉。街なかにポツンとありました。

ここも観光名所のひとつ、スペイン広場。階段を上るとき、ヘンな外人が「ナカータ、ナカムラシュンスケ」とか言いながら近づいてきて、花束を買わないかと勧誘されてしもーた。まぁ俺様は華麗にスルーしたがな。観光客相手にこういう押し売り、多いらしいね。

この日から二連泊するホテルの部屋。右の写真は、ホテル近くの薬局で買ったアメとオレンジ味ファンタ。ジュースは日本と同じ味だけど2ユーロと少々高め。アメは見た目どおりのクドい味だったけど、カゼ気味だった俺の強い味方となってくれました。

イタリアの伝統音楽・カンツォーネを聴きながらの夕食。アコーディオン＆テナーの男性と、ソプラノの女性の二人が席まで来て演奏しながら歌ってくれました。ここでワインを飲んだせいか、ホテル着いてベッドに軽く横になったつもりが明け方まで爆睡していました。うーん、疲れてたのかなぁ。やっぱ俺には酒はムリだわ・・・。

てなわけで、ローマ後編に続きます。