最近の3枚から

ここ1〜2週間で買ったCDのうち、最近よくリピートしているゲームミュージックCD3枚の紹介をまとめて書いてみます。ちなみに3枚ともAmazon含め一般のショップでは取り扱っていないのでご注意を。
まずは以前にも少し触れたJill's Projectの「Bloody Chronicle」から。格闘ゲーム「MELTY BLOOD」をハードロック・アレンジしたミニアルバムです。原曲は聴いたことないけど、純粋にハードロックというか、王道の様式美メタルとして堪能できるかと思います。5曲ともスバラシイけど、(2)の「Emergency Occurrence」が一番ツボかなぁ。ソロパートでのギターとオルガンの掛け合いがアツく、テクニカルなフレーズも満載。やっぱり岡垣さんのアレンジはセンスいいなーと実感した1枚です。
続いては、2005年上半期を代表するPCゲーム主題歌16曲を収録した「GWAVE 2005 -1st Impact-」。ぶっちゃけエロゲーの主題歌を集めたオムニバス・アルバムです。ゲームのオープニングソングが中心だけど、何気にイイ曲が揃ってるのよ。今までも「夏の羽音」とか「Pearly Gates」とか「Fantastic Kiss」とか「快楽の絆」とか「Dancing Love」とか、このシリーズには良曲が収録されてきたので今回も楽しみにしていました。個人的に「Little My Star」（魔界天使ジブリール2）のロングバージョンに期待して買ったけど、他にも「ロック・オン・ユー」とか「鼓動」とか「冬だより」とか、気に入った曲も多かったです。まぁ正直ビミョーな曲もありましたが。このテの曲はゲームやサントラを買わないと聴けないのがほとんどなので、こういうコンピレーション・アルバムが発売されるってのが嬉しいね。今回でシリーズ5枚目だし、このまま続いて欲しいなーと願っています。
最後は、とらのあな限定発売の「BROKEN THUNDER」を。シューティング・マニアには幻の「サンダーフォースⅥ」サントラって言えば分かると思いますが。このシリーズ、ゲームをプレイしたことはないけれどサントラは何枚か持っているし、いろんなメタル系の同人音楽サイトが必ずアレンジするほど曲の人気が高いのよね。お気に入りトラックは、(9)の「Steel Of Destiny」と(14)の「Metal Squad」かなー。我ながらベタな選曲だと思うけど、やっぱり今聴いてもアツイ名曲ですよ。追加収録のアレンジも中々良いし、来年発売されるというゲーム本編にも期待してしまいそうです。