IRON MAIDEN ワールドツアー＠日本武道館

アイアン・メイデンの「A MATTER OF LIFE AND DEATH WORLD TOUR JAPAN 2006」（ツアータイトル長げぇ！）に行ってきました。メイデンのライヴは初めてだったけど、ホント最高だったよ！
武道館には開場時間の少し前に到着。まずは物販コーナーでツアーTシャツを購入する。しっかし、こういうメタルTシャツって滅多に着るわけでもないのに毎回買っちゃうんだよなー。でも記念になる物だし・・・イイか。
オープニング・アクトには、スティーブの娘であるローレン・ハリスのバンドが出演。この時点ではまだガラガラだったけど、メイデンのステージが始まる頃には2Fの上のほうまでビッシリ埋まっているように見えました。ちなみにオレの座席はスタンド1Fの西側。ステージセットに隠れてドラマーが見えなかったけど、フロントの5人は肉眼で見れる程度の距離でした。
で、予想通りというか、ライヴ本編では新譜全曲をアルバムに収録されてる順で披露されました。しっかしまぁー、これは強烈に現役であることをアピールしてますね。その姿勢は理解できるしスゴイんだけど、初メイデンの俺としては各時代の名曲も聴きたかったかなー。でも新譜を通しでやっても全くダレなかったのはサスガだと思った。特に(8)の「FOR THE GREATER GOOD OF GOD」はライヴでも最高だった。
この後、会場全体が大合唱となった「FEAR OF THE DARK」と「IRON MAIDEN」で本編は終了。いやー、生の「FEAR OF THE DARK」には感動のあまり泣きそうになったよ。「オオオーオー！」って、盛り上がり方が尋常じゃないとオモタ。アンコールも定番が3曲で、こちらも激しくて最高でした。このあたりの曲ではステージ上のギミックが作動して、見た目にも面白かったな。戦車の大砲がこっち向いたり、巨大エディがステージ上をウロウロしたりとか。
メンバーも最高のパフォーマンスを披露してくれました。ベースのハリスやギターのヤニックのアクションがカッコ良いなーって見てたけど、特にボーカルのブルースは凄かった。あれだけステージを走りまくって勢いよくジャンプまでしてるのに、最後までCDと同じレベルの歌い方だった。客を煽るところも絶妙だったし。あと、弦楽器隊が横一列に並んで演奏する姿が圧巻でシビレますた。
そんなわけで、ベテランバンドによる格の違いを実感できるスゲェ楽しめたライヴでした。ただ、俺がカゼをひいてしまって、実は立っているのがやっとな状態だったんだけど。そこが悔やまれるなぁ。