キャリア開発研修

今週は前半の二日間、会社の30歳研修というものがあって本社ビルに通っていました。本社なんて入社時の集合教育以来だなぁ。朝の通勤ラッシュというものも久々に体験。うーん、これはキツイわ。都心で働くビジネスマンは凄いなぁと、私服で徒歩通勤しているオレはそう思うのでした。まぁ何事も慣れなんだろうけどさ。日曜日に川崎でライブがあって、その翌日から研修だから本社ビル近くのホテルを取っておいたので、初日はラクでした。

研修の目的は、節目となる年に自分の仕事やキャリア開発について考えていこうというモノです。最初は参加者全員で自己紹介。北海道から九州まで、同じ会社の別な部署で働く同年代が20人くらい集まりました。この研修はグループワークが多くて、そのつど自分の仕事に対する考えを発表していくんだけど、同じグループの人でオレと正反対のキャリアタイプの結果が出た人がいて、そういう人の考え方はなかなか興味深いなぁとオモタ。

初日は自己診断から。自分のスタイルやスキル、仕事をする上でのモチベーションを理解し、自分のコアとなる特徴を認識するというもの。いろいろな設問に答えていくことで、自分の傾向が浮かんできました。オレの場合、「気楽」「寛大」「専門的」「ライフスタイルの充実」「向上心がない」「飽きやすい」といった単語が。おー確かになぁと、妙に納得。

二日目はキャリアプランの作成。将来のビジョンをイメージして、それに近づくために何が必要か？何を変えていくのか？というもの。合間にカウンセラーの人と自分のキャリアについて面談。いわゆるカウンセリングというものを初めて受けてみたけど、さすが相手は聞き上手なだけあって、聞かれもしないような事をペラペラ喋っているうちに終わっちゃいました。溜まったものを吐き出して、なんかスッキリした気分。特にこうしたほうが良いですよという話が出なかったということは、今の考え方のままでOKということかな？

今の自分のスタイルでこれから会社でやっていけるのかなぁーと漠然と思うことはあったけど、まぁ何とかなるんじゃね？という気はしてきました。そう思えるようになっただけでも、今回の研修に参加した甲斐があったのかなーと。そう思います。