SOMEWHERE BACK IN TIME

IRON MAIDENのワールドツアー・日本公演を観に幕張へ。幕張メッセの別の会場では、AOU2008というゲーセン系のイベントも開催されていて、そっちにも心惹かれたけど時間もないのでスルーしました。昨日今日と連続でメタルのライブで、嬉しいんだけど疲れましたわ。。。最高だったけどな！

今回のツアーは、初期〜中期（1st〜7thアルバム、特に5〜7）の名曲で構成されたライブ。ボーカルのブルース自らが専用ボーイングを操縦して来日したそうだ。開場の一時間前には着いたので早めにツアーTシャツを買いたかったんだけど、売り切れでオレ涙目ｗｗ。まぁ後から入荷したようで、ライブ終了後にはアッサリ買えたけどな。1枚5000円と高いんだけど、このデザインはカッコイイと思うよ。

前回の来日公演と同じく、オープニング・アクトとしてスティーブの娘であるローレン・ハリスのバンドが。曲は悪くないんだけど、少しポップなハードロックでどれも同じように聴こえたな。そういや会場はオールスタンディングということで、かなりの人でギュウギュウでした。ステージ上手のやや前方にいたんだけど、メイデンが登場した途端に前後左右に押し流されて「これはヤベェーよ」と思い、後ろの方に退避しました。。。スタンディングのライブには慣れてるつもりだったけど、やっぱ一万人クラスのホールの人口密度は凄いんだなーと実感。

ライブは「ACES HIGH」からスタート。その次の「2 MINUTES TO MIDNIGHT」も含め、最初の2曲は押し合いで倒れそうになって曲に集中するどころじゃなかったわ。「THE TROOPER」でユニオンジャック振り回してるブルースが最高だった。ブルースは歌って走って飛び跳ねて観客を煽ってと大活躍。最後まで歌声が衰えないし、素直にスゲェー！と思いました。

中盤は「WASTED YEARS」，「THE NUMBER OF THE BEAST」，「CAN I PLAY WITH MADNESS」と涙モノの名曲が続き、「HEAVEN CAN WAIT」ではステージにコーラス隊も登場して、みんなでサビを大合唱。これが気持ちイイんだ。「RUN TO THE HILLS」，「FEAR OF THE DARK」と盛り上がりまくりの曲がきて、本編ラストは6thアルバム仕様の巨大エディも登場しての「IRON MAIDEN」でした。もうね、生で聴く「FEAR OF THE DARK」が最高すぎるｗ。この曲だけ9thアルバム収録だからツアーの趣向からは外れるんだけど、そんなの関係なく素晴らしいの一言。アンコールは「MOONCHILD」と「THE CLAIRVOYANT」で、シメは「HALLOWED BE THY NAME」でした。

覚えてる範囲で曲名を書いてみたけど、こんなセットリストのメイデンが観れて幸せでした。もう次はないよな。。。