プロローグ2
2月26日(金) 渋谷 BOXX
ANTHEM 25th Anniversary 「プロローグ2」
ということで、この日も渋谷BOXXでANTHEMのライブです。前日は清水さん側だったので、この日はステージ下手の柴田さん側でライブを堪能しました。ベースのゴリゴリした音が響いて迫力あったなー。柴田さんのベースプレイが超絶すぎて興奮した。毎回思うんだけど、やっぱりカッコイイよな〜。
まず第一部は、2001年の再結成後のライブをモチーフにした構成。再結成後の第一弾アルバム『SEVEN HILLS』からの選曲が中心で、(3)〜(7)までソロパートを交えて演奏されました。あとはライブで定番の(1),(2)に、ラストは待っていました!といわんばかりの(8)でシメ。特に目新しさの無い選曲だったけど、演奏はタイトだしいつもながらの熱いプレイで満足の第一部でした。
第二部は、1989年発売の5thアルバム『HUNTING TIME』完全再現。初めて買ったANTHEMのCDがコレということもあって、個人的に思い入れが強い作品。どこで切っても純度100%のピュアメタルというANTHEMの男くささと色気に溢れた作品で、解散までのアルバムの中では一番好きだったりする。特にアルバム後半の曲はライブで演奏されることがまず無いだけに、最後まで一瞬も逃すまいと目の前のライブに集中していました。どれもスゴク良かったけど、やっぱりタイトルトラックの(2)が物凄い緊張感のある曲で聴き入ってしまった。あと、個人的に大好きな(6)が初めてナマで聴けたのが嬉しかったなー。この曲の時だけマジ泣きそうになるくらいテンションがMAXになったわ。ラストの(8)は、英三さんがかなりガナったように歌っていたのが印象的でした。よくよく考えれば、当時のメンバーはベースの柴田さん以外は違うんだよな。ライブ盤がでたらジックリ聴きたいです。
アンコールには、本日も登場のキャッツイン靴下。ボーカルキャッツこと本間さんが、昨日より歌えていたのが印象深い。終始ニヤニヤが止まらないようなステキな空間でした。そして、いつものメンバーに戻っての2曲で終了となったのでした。ラストの「HEAT OF THE NIGHT」では、この曲ってメタルに興味ない一般の人に聴かせても気に入ってくれそうだよな〜と、そんな事を思いながら聴き入っていました。
そんなこんなで、 二日連続のアツく楽しいライブも終わってしまった。この二日間で被った曲がたったの2曲しかないというところに、ANTHEMの底知れぬポテンシャルというものを感じた。もうね、ホント最高だよANTHEMのライブは。
第一部
- BOUND TO BREAK
- NIGHT AFTER NIGHT
- RAGING TWISTER
- G.solo 〜 XTC 〜 Dr.solo
- THE MAN WITH NO NAME
- GRIEVE OF HEART
- RUNNING BLOOD
- WARNING ACTION
第二部
- THE JUGGLER
- HUNTING TIME
- EVIL TOUCH
- TEARS FOR THE LOVERS
- SLEEPLESS NIGHT
- JAIL BREAK
- LET YOUR HEART BEAT
- BOTTLE BOTTOM
アンコール1
- IGNITE (CAT'S IN 靴下 : Vo.本間,G.柴田,B.英三,Dr.清水)
- IMMORTAL BIND
アンコール2
- HEAT OF THE NIGHT