(ほぼ)S.S.T.BANDというかBLIND SPOT
8月27日(土) WinPa エンターブレイン2F
ビデオゲームバー"16SHOTS"主催のイベントに行ってきました。目玉は何といっても、あの伝説のゲームミュージックバンド"S.S.T.BAND"の復活でしょう。リアルタイムで聴いてた世代ではないけど、ベーマガでゲームミュージックフェスのレポートを見てワクワクしてたリアル高校時代。当時は地方に住んでたのでライブなんて行けるわけもなく、行けるようになった頃にはバンドは既に解散していたからなぁ。まさかナマで観れる日が来ようとは思いもせず、ホント感慨深い。
会場は出版社の2Fフロアで、なんというか大会議室という感じ。想像以上に狭かった印象。ライブ用のステージだけでなく、アーケードゲームの筐体があったりピンボール台があったりゲームのサントラCDが売っていたりDJブースがあったり飲食物が売っていたりと、会場内はかなりカオス。80年代のアーケードゲーム好きな人には堪らないと空間だ思う。フェスティバルっぽい雰囲気もあって好きに過ごせるのは良かったな。
以下、出演順にざっくり感想でも。途中から参加したので最初の方は見てないです。
DARIUS GREAT THING CHALLENGE
8歳児が初代ダライアスのゾーンZクリアにチャレンジするというもの。ヒヤヒヤするプレイだったけど、無事に捕鯨成功。アームが切れて青玉とったり、ボスを撃破するたびに会場内は拍手。まぁ少なくともダライアスをクリアできない俺よりは確実にウマイよ8歳児。いやー、お見事でした。
DRUAGA TIMEATTACK BATTLE
ゲーマー対決によるドルアーガの塔タイムアタックバトル。あんまりドルアーガは知らないんだけど、これは見てるだけで面白かった。実況がアツすぎるw
k.h.d.n.+i.m.303
テクノユニットによるライブ。クラブ系サウンドってゆーのかな? んー、あんまり好みのサウンドじゃないしノレなかった。ただ、ステージ上手にいたギタリストは良かった。
BLIND SPOT(ほぼS.S.T.BAND)
本命キタコレ! S.S.T.BANDと名乗れないのは深い大人の事情なんだそうだ。メンバーは、並木"Micky"晃一(G),飯島"Galaxy"丈治(G),斎藤"Turbo君"昌人(B),熊丸"Splash"久徳(Dr),松前"Harrier"公高(Key)に、森藤"Rally"晶司(Key)という6人編成。新メンバーのRallyさんはS.S.T.BANDのファンで、スペースハリアーを演奏するのが夢だったそうだ。Rallyさんのプレイ、ホント良かったよ。正直、R三郎丸がいなくてガッカリだよって思ってたけど全くの杞憂ですた。メンバーみんな個性的で面白いし演奏は文句ないしでホント最高だった。
いや、もうメンバー全員からS.S.T.BANDとして演奏できる喜びみたいのがヒシヒシと感じ取られて、観ているこっちも嬉しくなってしまう。Mickyさんのゆる〜いMCも面白かった。S.S.T.の定番曲ともいえるスペハリとパワドリとアフターバーナーが聴けただけで涙もんですわ。ドラムソロやベースソロやミディアムテンポの曲もあって、メリハリのある迫力のライブでした。
以下、2〜3曲くらい抜けてると思うけど、うろ覚えセットリストです。
・ SPACE HARRIER MAIN THEME (スペースハリアー)
・ Soup UP(ラッドモビール)
・ LIKE THE WIND (パワードリフト)
・ ヴァー○リオン
・ BEYOND THE GALAXY(ギャラクシーフォース)
・ THUNDER BLADE Medley
・ AFTER BURNER (アフターバーナーII)
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・ MAGICAL SOUND SHOWER (アウトラン)
1曲目のスペハリでGalaxyさんのギターの音がデカ過ぎたんだけど2曲目以降はバランス良くなった。あと、中盤で初代ドラマーのThunderさんが登場して、ヴァーミ○オンの曲を2フレーズだけ演奏。ちなみに伏字なのは、セガから演奏の許可を得てないからだとかw リハーサルもロクにしてないというのにキッチリ演奏しちゃうのは流石プロだなぁと。
あと、アンコールからSSTコールになったのは感動した。しまいには\S.S.T./ \ほぼ!/を繰り返しコールしていたのは流石だよな俺ら。
もう観ることは叶わないと思っていたS.S.T.BAND。。。じゃなくて、BLIND SPOTの復活ライブに立ち会うことができて感無量です。ガチで涙でたよ。一夜限りの再結成ではなく、年明けに東名阪でツアーを予定しているとのこと。次のライブが楽しみです。