この世の果てで恋を唄う少女YU-NO

SS版『YU-NO』を初プレイ。9月くらいからプレイを開始していて、途中『碧の軌跡』にハマっていたから止まっていたけど、つい最近になってクリアしました。

この世の果てで恋を唄う少女 YU-NO

既にPC98版とベタ移植のWindows版はクリア済み。今でもBGMを聴いては泣きそうになるくらい感動するほど思い入れが強い作品なので、時間をとってまたプレイしたいとずーっと思っていました。過去3回ほどクリアしてるけど、俺にとって記憶を消してもう一度プレイしたいゲームです。さんざん使い古された言葉だけど､システムとシナリオの融合を果たした奇跡の一作。リアルタイムでPC98版をプレイしていた事による思い出補正があるにせよ、この作品を超えるゲームにはきっと出会えないと思っています。

FM音源による音楽が最高なので、押入れから出したPC98版をプレイしようと思ったけど、せっかく買っていたし比較の意味でもサターン版にすることに。BGMが物足りないけど声が出るというのが魅力だね。キャスティングも違和感なかったし。今プレイしてもメッチャ面白くてどっぷりハマりました。

●【FM音源】YU-NOより「夢」「愛」「オープニング」ほか

PC98版『YU-NO』が発売されて今日が15周年目。そんな節目の時期に悲しいニュースが。この作品をはじめ、『DESIRE』や『EVE burst error』など、自分の人生に大きな影響を与えた菅野ひろゆきさんがお亡くなりに・・・。今年は音楽の梅本竜さんも亡くなって悲しいのに、これは想像以上にショックが大きいです。素晴らしい作品に出会えたことを感謝するとともに、ご冥福を心からお祈り申し上げます。