Tightrope Dancer

えすらばの日記コンテンツ

マシンガンズ vs アンセム

いよいよライヴまであと一週間ですな。2006年に入って初のANTHEMライヴってコトで、とにかく期待もハンパじゃないっすよん。
ANTHEMはどの曲がきてもバッチリ対応できるんだけど、SEX MACHINEGUNSって1stアルバム『SEX MACHINEGUN』全部と他に数曲くらいしか知ってる曲がないんだよね。そんなわけで、マシンガンズのライヴも楽しめるようにアルバムを買ってみた。

HEAVY METAL THUNDER

HEAVY METAL THUNDER

いわゆる5thアルバムです。最新作は6thアルバムになるんだけど、ベタでストレートなタイトルとジャケットに惹かれてコッチを購入しました。お茶の間に進出したバンドってことで、オチャラケた歌詞にキャッチーな曲が多いってイメージだったけど、このアルバムに関しては思い切ってストレートな正統派ヘヴィメタルで貫かれている1枚ですね。アルバムタイトルの「HEAVY METAL THUNDER」を筆頭に、「サスペンス劇場」,「踏み台昇降運動」,「フランケンシュタイン」,「出前道一直線」など、曲はバリバリのヘヴィメタルで好印象。
そういや同名のゲームサントラ『MUSIC FROM AND INSPIRED BY THE GAME HEAVY METAL THUNDER THE RECORDINGS』も持っているけど、そっちのアルバムではマイケル・シェンカーがソロを弾いているんだよな。他にも時任三郎EARTHSHAKERマーシー&シャラ,ローリー寺西マーティー・フリードマン難波弘之と、ゲームのサントラにしてはエラく豪勢なメンツが揃ってます。興味あったら聴くがいいよ。
ちなみにANTHEMの5thアルバムはコレ。
HUNTING TIME

HUNTING TIME

オレが初めて買ったANTHEMのアルバムだし、85年のデビューから92年の解散までの7枚の中では一番好きなアルバムかな。もちろんANTHEMはどのアルバムを聴いてもハズレはありませんが。緊張感あふれる壮大なタイトルトラック「HUNTING TIME」をはじめ、「JUGGLER」,「EVIL TOUCH」,「TEARS FOR THE LOVERS」,「JAIL BREAK」など、どの曲も硬派なメタルで曲順にもスキがない。全8曲(リマスター盤はボーナストラック+1曲)というコンパクトな構成も潔くてステキ。